一方で大画面なのに持ちやすいサイズを実現するためにGalaxy S8シリーズでは従来の物理ホームボタンを廃止し、背面に指紋認証も移動したり、「edgeシリーズ」ではないのですが画面の隅までディスプレイが占有しているため、ふとした折に画面の端を誤タッチしてしまいそうな感じもありました。
以前にも似たようなことは書いたので、アクセサリー輸入による節約や転売については過去の日記をどうぞ。
今回国内でも売れないかな?と思ったアイテムはこちら。
純正品じゃなくても安ければ良いや、という人向けにサムスン製のView cover同様、ディスプレイ画面を透かして表示を見ることが出来るフリップカバー。価格は純正の1/3くらいで輸入できます。
☆「AliExpress.com Flip Case for Samsung Galaxy S8 S8 Plus Case DR.V series Protection Case Full Screen Window」/11.99ドル(5月26日時点)
ポリカーボネートとTPUの素材でできた軽量なケースで、割れやすそうな上下・コーナー部分も保護してくれそうです。すでに200個近いオーダーが入っており、評価も高いですね。
背面のカメラレンズ・指紋認証部分は広めに穴があいており、指紋認証センサーを使うときにも違和感は無さそうです。
もっと安く、誤タッチを防げそうなフルカバーケースというのもありました。
こちらのお値段はたったの300円強。
☆「AliExpress.For Samsung Galaxy S8 Case 360 Degree Full Body Protection」/ 3.05ドル
これはハードタイプのケースを前後から挟むようにくっ付けるケースで、淵の部分がオリジナルよりも高めに作られているので、本来の縁に指が当たるときの滑らかなガラス指ざわりはなくなるかもですが、誤タッチは減りそう。
ちなみにこのケースはBanggoodでも(おそらく)全く同じものが売ってます(→「2 in1 360° Full Body Hybrid Front PC + Back Soft TPU Cover Case for Samsung Galaxy S8」)。お値段は7ドルなので、アリエクの2倍。もし日本で売るなら、さらに2~3倍くらいの実売価格になるでしょう。
ディスプレイの両端が大きくカーブしているこの手のデザインのスマホはディスプレイの保護フィルム選びが大変です。Galaxy S8/S8+の「大画面なのにスリム」という特長を最大限に感じたいのなら何もつけないのがベストでしょうけれど、やっぱりそれでは壊してしまいそうで心配だと思いますので、購入予定なら何かしらの保護方法も考えておくべきなのでしょう。
au版のGalaxy S8+は10万円、ドコモ版は12万円近いそうですので(もちろん月サポを効かせた実質価格はもう少し安いでしょう)、保護ケース・ガラスフィルム、そして保証はつけたほうが良さそうです。
国内販売では事前予約をしてから購入するとGear VR with Controllerのプレゼントもありますし、購入を考えている人は発売前に決めてしまうと思いますので、アクセサリーの仕入れも早めにやっておきましょう。
☆「ドコモ 2017夏モデル Galaxyシリーズ特集ページ」