ドコモ2018年夏モデルスマートフォンの中でもっとも事前の注目が高かった(
当サイト調べ)、ファーウェイ P20 Pro HW-01Kの高騰化が続いています。
docomoモデルのHW-01Kでは、本体価格の定価は103,680円、月サポ(1,944円/月)適用後の機種変更価格57,024円とされており、最新のハイエンドモデルであるため、正直買い替えでの価格は安くありません。月々サポート等の割引を適用できない場合は言わずもがな。
今回P20 Proは国内ではドコモ専売機種となっているため、SIMフリーのP20 Proが欲しい場合は一次購入者がSIMロック解除をした白ロムをオークションやフリマ、各種中古携帯販売店等から入手する方法がありますが、発売から10日間が経過した6月下旬時点で、まだまだ高い相場が続いています。
6月24日時点での落札相場は、HW-01K 新品・SIMロック解除済み状態において105~110k前後になっているようです。若干ですが、まだ定価を超えています。
発売直後の
6月17日時点では、同HW-01Kの白ロムは115~120k前後で落札されていましたので、およそ1万円下がりました。発売直後は金に糸目をつけずにすぐ手に入れたい層もいらっしゃるはずなので、高値が付くのは想定の範囲内ですが、まだ10万円を超え続けているとは。
過去のドコモスマホでも発売直後にSIMロック解除済み白ロムが定価を超える事例はいくつかありますが、発売から1週間以上、結構多くの白ロムが流通しているのに定価を超え続けるあたり、やはりP20 Proの注目度・需要の高さが伺えます。
グローバル版のP20 Proも6GB/128GBモデルを輸入しようとするとまだ10万円前後という相場であり、ドコモ版の白ロム相場が飛び抜けて高いというわけではありません(SIMやおサイフケータイなどの仕様が大きくことなるため、直接の比較はナンセンスですが)。
P20 Pro HW-01Kでは発売を記念して機種を購入し、専用サイトから応募した先着10,000名に5,000dポイントをもれなくプレゼントする企画を実施していますが、24日朝の時点ではまだ応募できるみたいです。まだ枠に余裕があるのかどうか分かりませんが・・・どうなのでしょうか。来月更新月を迎える回線・MNPできるようになる弾でも使えればよいのですが、結構売れているみたいなので何とも言えません。
新規・MNPでオンライン購入をするのなら、6月30日までの有効期限でHW-01Kにも使える5,400円引きシークレットクーポンもあります。
P20 Proの定価は10万円を超えていますが、他社回線から乗り換えで購入する場合は月々サポート+シークレットクーポン値引きで総額86,400円の割引が適用され、実質17,280円~で買えます(他にも下取り・家族まとめて割・家族紹介特典・dカード支払いポイントなど、各種還元が併用可能)。1回線だけをメイン維持する場合には維持費が高くなりがちですが、ドコモの場合はファミリー利用・シェアグループでたくさんの回線を作ったほうが1回線あたりの維持費を下げられますので、枠が余っていてHW-01Kを手に入れいたなと考えるなら、白ロム購入よりMNPで子回線を増やしたほうがコストは安くなりますので、先着5,000ポイント・クーポンが使える今のうちに買った方がお得かもしれません。
22日にはXperia XZ2 Compact SO-05K、LG Style L-03Kも発売され、これでドコモの夏モデルスマホ9種のうち、残すところXperia XZ2 Premium SO-04Kのみとなりました。
Xperia XZ2 Premiumは本体の巨大さを別にすれば、Xperia初のデュアルレンズカメラ搭載スマホとしてそこそこの注目と需要が予想されます。ただ、HW-01Kほどの乗り換え優遇がなく、MNPでも実質5万円・機種変6.7万円となっていますので、買いやすさではHW-01Kのほうが上です。
ドコモでは何だかんだでXperiaは売れやすい傾向にありますが、従来のPremium機種と違って今回はauでも取扱が始まりますので・・・ 個人的にはP20 Pro推し。SO-04Kにはもう少し価格面で頑張って欲しかったです。
ドコモからは久しぶりのファーウェイスマホの発売だったということもあり、白ロム価格の予想が難しかったところでした。今後のP20 Proの価格推移も注視していきたいと思います。