今月はMVNOのキャンペーンが大盛り上がりですけれど、これもすごいです。
DMM mobileは2018年8月1日~8月31日15時までの1ヶ月間、新規契約に対してデータプラン・音声プランの基本料金をすべて6ヶ月間半額+新規事務手数料も半額とする「Wで半額キャンペーン」を開始しています。
申込が出来るのは1名1回線のみとなりますが、音声付きじゃなくても半額になるので、大容量プランを1本作っておきたい人には激安です。
もともとDMMモバイルのデータプランは他社に比べて最安値級でしたが、1GBプランが月額240円、3GBプランが425円、7GBプランは930円、そして10GBプランも1095円と、一般的なMVNOのパケット容量単価の水準を大幅に下回る格安っぷりです(月途中からの契約では、割引は契約翌月から適用)。
最近話題のmineoやLINEモバイルのキャンペーンもお得でしたが、あちらは基本的に音声SIMでの契約が前提でした。割引期間が6ヶ月間という点では同じなのですが、音声SIMでは最低利用期間が6ヶ月(mineoの場合は転出させなければ1年未満でも解約金は掛かりませんけど)となるため、割引終了後の取扱がちょっと面倒なことになりがちでしたが、DMM mobileの半額キャンペーンなら、最低利用期間縛りのないデータが気軽に使えますね。
音声プランの場合も、一律で半額です。
DMMモバイルは私も契約して持っていますが、特に速度が速いわけではないため、メイン回線に使うにはあまりオススメしません。しかし混雑時間帯を外せば普通に使えますので、メイン回線のデータ容量を消費したくない時にDSDSスマホなら切り替えて使う、サブスマホに入れて使う、という運用がオススメです。
事務手数料は通常3,000円→1,500円になります(別途SIMカード発行手数料が394円必要)。
ざっくりと費用を計算すると、データSIM 10GBプランなら6ヶ月分でデータ容量合計60GBが9,000円ちょっと(税込、手数料込み)で使えるはずです。昨日計算したmineoのSB回線×5本(90GBが9千円弱)に比べると使える容量は少し及びませんが、1枚のSIMのみで契約可能・データSIM契約OKなので最低利用期間を気にせず契約できるお手軽さがあります。
また、DMMでは料金支払い(税込)に対して10%分のDMMポイントが貰えますので、10GBの半額期間でも毎月118ポイント、6ヶ月分で708円分のポイントバックがあります。このポイントはDMMのサービス各種で使えますので、動画サービスや電子書籍購入などをする人にはメリットになるでしょう(有効期限は発行から3ヶ月)。
特に併用不可とは書いてないようなので、以下の紹介キャンペーンURLを経由すると、さらに1GBのデータ容量が2ヶ月後くらい(利用開始月・翌月の支払が完了した翌月10日までに付与)に貰えます。
初月分は日割りになりますので、まずは1GBプランで申し込んでおき、月末までに大容量プランに変更手続き→翌月からプラン変更・割引開始、というのがベストだと思われます(割引は請求日時点のプランに応じて半額になり、DMMの場合は月初めの1日に確定する)。
【契約途中で、高速データ通信量の変更はできますか?】
毎月1日~月末の前日(午前)までの申し込み:容量変更反映日は翌月1日
月末の前日(午後)~月末までの申し込み:容量変更反映日は翌々月1日
翌々月にずれてしまうと1ヶ月分まるまる通常価格になっちゃいますので、余裕を持った変更日程を組みましょう。
DMMモバイル史上最大のキャンペーンであり、最近はあまり大型のキャンペーンをやらないDMMにしては珍しい新規獲得向け施策となっていますので、試しにデータSIMを使ってみたい人には良いかと思います。