今夏最強のカメラスマホ、Huawei P20 Proのドコモ版 HW-01Kの白ロム価格がずいぶんと安くなってきました。
日本国内ではP20 Proをドコモ専売モデルとして販売するという珍しい売り方をしたHW-01Kは、2018年6月15日直後、非常に高値で売買されていた時期もありましたが、発売から2ヶ月が経過して人気に陰りが見えてきました。
エントリーモデルのP20 liteとハイスペックモデル P20のSIMフリーモデルはそれぞれ3万円・7万円程度での発売となり、それはそれで個々に人気があるようですが、DxOMarkで依然最高スコアの109点となっているP20 Proは、ドコモ価格で10万円を超えています。
月々サポートや各種割引を使えばそれなりに安くなるものの、特価BLで定価購入しか出来ないユーザーにはなかなか手が出しづらいモデルとなっていましたけれど、2ヶ月間で白ロムの相場価格は5万円もの値下がりを起こしています。
発売日の直後ではオークションサイト等でおよそ11~12万円、白ロムショップならば13万円近くで売られていたHW-01K。iPhone X並の価格でした。
それが今や、そろそろ8万円を切れそうな勢いです。
直近のヤフオクでの落札実績を見てみると、新品未使用状態のSIMロック解除済み白ロムでも80~85k程度での落札が行われています。
ヤフオクだけで価格崩壊をしているわけではなく、「
メルカリ」でもやはり8万円台での売買が見られます。
まだ一般的な白ロムショップでは9万円前後が相場(例えば「
イオシス」では
発売直後129,800円→現在89,800円へ4万円の値下げ)となっているものの、ヤフオクならくじ引き企画、メルカリならd払いによるポイント利用・還元が狙えるので、実質的な購入負担額はさらに安くなっていると言えます。
私もP20 Proを発売日から使っていますが、カメラは確かに面白いですし、顔認証・指紋認証の快適っぷりは他の夏モデルハイエンド機種と比べても勝るとも劣らないレベルの端末です(
P20 Proの実機レビューはこちら )
白ロムが10万円を超えていた時期ではカメラ機能のみを期待して買うのはやや辛い価格に感じていましたが、実質負担でなら8万円を切り始めた現時点の価格を考えると、悪くない水準になってきたように思います。
発売から時間が経てば価格が下がるのはどんなスマートフォンでも同じことながら、やっぱりドコモモデルになってもファーウェイのスマホは値下がりしやすいのかもしれません。
量販では機種変更でも値引き販売しているショップもあるようですし、最高峰と言われるP20 Proのカメラを体験してみたい人はキャンペーンで還元率が高くなるタイミング&さらなる値下がりも期待できそうなHW-01Kの白ロム価格をチェックしてみるのもよいでしょう。