キヤノン初のフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ「EOS R」が10月25日より発売開始となります。
私もちょうど今年ソニーのフルサイズミラーレス機種を購入して使っていますが、キヤノンから出るのであればこちらを待てば良かった・・・と若干後悔していなくもない、軽量かつキヤノンの通常一眼カメラ用カメラレンズ群(EFレンズ)もアダプターで使えるEOS Rは人気が出そうです。
私は軽量さ重視でソニーのα7S IIを買いましたが、EOS Rのほうが4グラムほど軽く、本体のみで580グラム。前に使っていたKiss X7が407グラムだったので、これでも買い替えた当時はまだ重く感じましたが、レンズ交換型フルサイズセンサー機種としては超軽量級です。
カメラに関しては私は特に専門的に興味があるわけではないので細かい性能や特長の比較は出来かねますが、EOS Rの魅力の一つは、価格の安さです。
フルサイズセンサー機種なのでもちろん格安とは行きませんが、それでも私が購入したときに型落ち気味だったα7SIIよりEOS Rの定価のほうが安いのですね。
キヤノンのメーカー公式サイトでは、本体のみの定価は税込で256,500円となっています。
カメラにこだわりがある人だと価格よりも使い勝手や慣れ、もっと細かい機能面での比較の方が重要なのかもですけれど、ソニーのα7シリーズと比べると、この価格だけでもかなり魅力的に映ります。
ソニーストアだと現行モデルのフルサイズミラーレス機種は以下のような価格(税込)です。
・α7R III 377,870円
・α7 III 248,270円
・α7S II 322,790円
α7IIIならばEOS Rと近い価格ですが、最上位の「R」や高感度モデルの「S」だと、EOS Rより高くなります。
また、広角からズームまで出来て使いやすい24-105mmのレンズで比べると、キヤノンのRFレンズ RF24-105mm F4L IS USMが150,660円であるのに対し、ソニーのSEL24105Gは161,600円(値下げ後価格。以前は178,200円でした)と、全体的にソニーのレンズの方がちょっと高めな印象。
ボディが軽いのであまり大きなレンズを付けるとバランスが悪くなりがちですけれど、やっぱりズームが出来ると便利です。
このソニーのカメラにも強引にキヤノンのレンズを使うことも出来なくはないのですが、アダプターを使うとオートフォーカスがほぼ使えず(全く動かないレンズやいつまでも焦点が合わない)、結局専用のレンズを買う羽目になったので・・・これまでキヤノンのカメラを使っていて、いろんなレンズを持っているのなら、ミラーレスもキヤノンで統一したほうが安上がりでしょう。
キヤノンの公式オンラインでは25万円のEOS Rですが、すでに複数のカメラ専門店や量販店でも予約を受け付けており、今日10月14日時点ではヤフーショッピングで高倍率なポイント還元を狙えます。
キヤノン公式サイトより販売価格自体も2万円以上安い上に、ポイント還元が2万円分以上あります。
今日14日限定で開催されている、ヤフープレミアム会員限定の掲載ストア5倍対象にケーズデンキが入っており、通常よりも+5000ポイント多くポイントが貰えます。
表示上は「17倍」とされていますが、各ポイント付与分が上限を超えてしまうので実質10倍弱にしかなりませんけれど、公式サイトで買うよりは5万円近くの節約になります。
[追加情報]2018年11月6日時点、ヤフショの「
カメラのミツバ」にて、
ポイント還元18倍(21,993TP)+2%オフクーポンが併用できます。
「2%」と言われると大したことのないように感じますが、
EOS Rの場合は4,663円引きに相当しますので結構大きな差です。
他にも買い周りを達成すればd曜日で最大8倍のノジマオンラインではさらに少し本体価格が安くなっています。
ぷららポイントが使いたいのなら、ひかりTVでも買えます。
なお、別途対象のレンズを買って応募すると最大4.5万円のキャッシュバックキャンペーンもあります。これはキヤノンの公式施策ですが、どのショップで買っても応募できます。
カメラのキャッシュバックキャンペーンは他社でもよく見られますね。本体箱のバーコードを切り取って応募することになるので、たびたびヤフオク等で箱が違う・切り取り済みの新品在庫が売られているのはこのためです。
スマホのカメラでは飽き足らなくなってきた人は、貯まったポイントを使ってフルサイズミラーレスを買ってみるのも面白いかと思います。