ガチでスマホゲームを楽しみたい人にならありかもしれません。
最近ではASUSやXiaomiからも発売されている「ゲーミングスマホ」という名称が使われる、処理性能が高く・本体の排熱性能・ディスプレイの高いリフレッシュノートなどが特徴のハイエンドスマホシリーズ「RAZER Phone」の初代モデルが、アメリカのアマゾンで大きく値下げされています。
最近流行のノッチデザイン・縦長ディスプレイではなく、ガッチリとした直線的なデザインが目を引くRazer Phoneの2017年モデルは、120Hzウルトラモーションディスプレイの5.7インチ・Snapdragon 835・RAM 6GB/ROM 64GB ,バッテリー容量4000mAhという、昨年夏モデルのハイエンド機種と同等のスペックを持っています。
発売当時の価格だと確か700ドルくらいしたはずですが、間もなく新モデルとしてSDM845搭載のRazer Phone2が発売開始されるためか、日本へ直送も可能なアメリカのアマゾンで25ドルクーポンを適用することで、475ドルまで値引きされます。
☆「Razer Phone - 120 Hz Ultra Motion Display - 64GB Memory - 8GB RAM」
送料・輸入手数料が50ドル弱掛かりますので、輸入コスト総額としては6万円弱くらい掛かります。
SDM835搭載モデルとして激安とまではいきませんが、エクスパンシスだとまだ7.3万円くらい、国内のアマゾンでは8万円弱で並行輸入販売されていますので、自分で米アマゾンから輸入すれば1万円以上安く手に入れられます。
SDM835搭載のハイスペックというだけなら昨年夏モデルの国内キャリア向けスマホの白ロムもそれなりに安くなっていますが、RAM 8GBのモデルは国内携帯キャリアから発売されているモデルはまだ無いはず。
新型のRazer Phone 2になるとワイヤレス充電に対応・IP67の防水に対応・Gorilla Glass 3→5に変更・Vapor Chamber Coolingに冷却方式が変更されるといった様々な違いもありますが、価格は800ドルになります。
ASUSのROG Phoneは900ドルとされていますのでRazer Phone2の800ドルはむしろ安いと言えるのかもしれませんが・・・ゲームに究極にこだわるのならSDM845のほうが2-3割くらいパフォーマンスは高いはずなので、そこに+300ドルの価値を感じるかどうか。
個人的はスマホゲームは動作検証以外の目的でたっぷり遊ぶことは少ないため安価な型落ちモデルをよく価格に釣られて買ってしまいますけれど、昨今では10万円超えのスマホが当たり前になってきてるので、Razer Phoneくらいの価格ならゲーミングスマホの入門用にちょうどよいかもしれません。