一体どういう在庫状況なのか販売の状態を見ているだけでは予測がつかない、不思議な印象です。
2018年に発売され、2019年1月18日に12.5万円の値引きにより新規契約でも機種変更でも、ぜんぶ一括648円で買えるようになってしまった、ドコモの超絶投げ売り案件のJOJO L-02Kの在庫は、ドコモの公式オンライン向けに大量にかき集められているようです。
詳細はこの日記の過去記事にも連続でたくさん書いてきましたが、
・2018年3月23日 限定1万台・12.5万円で発売開始(割引・値引き無し)
(ただし発売当初のみ購入者向けの抽選特典があった)
・2018年11月1日 オンライン限定で38,232円まで値下げ
・2019年1月18日 全契約で648円まで値下げ
・2019年1月18日夜 オンライン在庫完売(入荷予定表示1月21日)
・2019年1月19~20日 キャンセル分?と思しき在庫がちょくちょく入荷
・2019年1月21日 予定通り入荷 → 21時時点、完売(入荷予定表示23日)
このようになっています。たしか昨年11月よりも前に端末購入サポートが適用されていたような気がしますが、興味がなかったので日記を読み返しても書いてませんでした(苦笑)
これまでの動きはまぁどうでも良いのですが、今回の値下げ騒動後、1月18日および今日1月21日はかなりの在庫がオンライン注文向けに開放されていたようですけれど、いずれも即日完売となりました。
そして、「完売」になるだけなら”在庫処分成功ですね~”というだけなのですけれど、1月21日21時時点で、またしても驚きの表示が。
2019年1月23日に、さらに在庫が追加されるようです。
今日も爆発的に売れていたみたいなのでさすがに全部捌けたのかな・・・なんて予想していましたが、まだ到着していない在庫がある様子。
オンライン販売でも特価BL勢への販売拒否やキャンセル等によって在庫がちらほら戻ることもあるようなので、23日よりも前に少量再入荷する可能性もありますので、また買い逃してしまった方は随時チェックしましょう。
再び在庫追加が予告されるという事態は18日、21日にもまた買い逃してしまったという人には朗報かもですが・・・これは白ロム価格がとんでもないことになりそうです。
ここ数日でL-02Kの買取相場・売却相場は大きく動いています。ベースとなっているV30+ L-01KおよびL-02Kはもう発売から1年が経過するため、気の早い人だとそろそろ中古で売却して買い替えたくなっているかもしれませんが、今後さらに価値が下がっていく恐れがありますので・・・
現在のL-02Kの「機種変更648円」という価格は、1年前のハイエンドモデルの在庫処分価格としても相当にやすく(
詳しくは過去記事参照)、昨年比で言えば一括1.5万円~2.5万円くらいで売られるのがフツーの水準でした(実際、L-01Kが一括1.5万円になっている)。
そこから逆算すると例年の2~3月の年度末投げ売りセールで安くなった高性能スマホかつ端末購入サポート対象機種の白ロム価格相場の値下がり傾向より、さらに1万円程度低い水準へ向かうことが予想されます。
V30+は大画面で軽く、カメラ性能もかなり良いほうです(DxOMarkの評価は低めですが、あれは広角レンズが全く考慮に入っていないはず)。ジョジョファン以外もきっと使ってみれば「648円のスマホにしてはすごすぎる」と感じると思いますので、まだ入手していない人は記念に1台買っておくのも良いでしょう。
こんな規模の値下げ、在庫処分をしなければ売れない状況が、今後またすぐ起きるとは限りませんので。