Snapdragon 835を搭載しながら機種変更で一括648円で買えてしまう超激安スマホに堕ちた、ドコモ限定のスマートフォン JOJO L-02Kが、ドコモの公式オンラインショップで1月23日、再び買えるようになりました。
すでに店頭にはほとんど在庫がなく、追加生産も絶対にされないコラボモデルであるため、今を買い逃すとドコモ公式の激安価格で買うことは二度とできなくなる可能性が高いこともあり、超売れまくっているL-02K。もう多くの方が手に入れた頃と思います。
一気に4万円の値下げが実行された1月18日、そして大量の再入荷があった1月21日ともに、1日で完売してしまっていましたが、23日にまたしても予告通り再入荷をしています。
ドコモショップ・量販店等への納品はすでにされていないそうなので、近くにない場合はすぐにオンラインで手配をしたほうが無難です。21日の再入荷時には夕方には売切れたので、夜まで保たない可能性も十分あります。
この勢いだと来月までは保たなそうなので、今月が買い替え時期ではない人には厳しいかもしれません。おそらく今回が最後です(キャンセル・返品分は除く)。
今回のJOJOスマホ V30+は普通に性能が高い万能系モデルであるため、ジョジョの奇妙な冒険に興味のあるユーザーだけでなく、普通に「安くて使えるスマホが欲しい」という多くのユーザーが入手をしていると思われますので、値下げ直後以降の需要も強い模様です。
一方では、「機種変更の端末購入サポート」対象の機種になると、端末の中古・白ロムとしての価値が暴落する傾向にあり、値下げから1週間経たずして、すでにJOJOスマホ L-02Kも激安水準に突入しています。
本来12.5万円するはずのスマホが、端末単体でも4万円台前半で買えるようになっちゃいました。予想の範疇の値下げ率ですけれども、早い。
まだ回線の更新・買い替えの時期ではない、ドコモ特価BLで買えなかった、格安SIMで使うために端末だけを追加したいのであれば、ドコモ公式で売切れたあとは値下がりまくったL-02K白ロム在庫を狙うのもかなりお得になるでしょう。
過去に、「ハイスペックなのに投げ売りされた機種で、白ロムが安くなった端末」というと私はXperia Z3 SO-01GやXperia Z3 Compact SO-02Gを思い出すのですが、L-02Kはそれ以上に白ロムがお得になると予想しています。
SDM835・SDM845を搭載したハイエンドモデルで日本の技適を取得していない海外スマホでも、300ドル(輸入コストを含めて3.5万円くらい)前後が一般的な最安相場であり、日本円にして4万円を切るモデル自体は無いわけではありません。
過去にはSDM835搭載のEssential Phoneが3万円以下で買える(要個人輸入)時期もあったほどです。
ただ、Essential Phoneが超特価で買えたのも極僅かな期間だけであり、おそらく底値であった224ドルになっていた頃から半年経った今、日本で新品単品入手をしようとするとジョジョスマホと同じくらいのコストが掛かるのではないでしょうか。
その他のSDM835機種も「新品で買う」ことにこだわると、やはり4万円以下での入手は難しい機種ばかりです。SBで投げ売りされたこともあるU11あたりなら3万円台も狙えるかもですが、スペック的にはV30+のほうが上のはずです。
今回の値下げによってL-02Kはバカ売れしているものの、やはり限定1万台という流通上限があるため、底値になるのは早くてもその後の若干の回復があっても良いような・・・予想は難しいですが、白ロム相場がどの水準に落ち着くのかも、とても興味深いです。
L-02Kは学割やウェルカムスマホ割などを使えば新規・MNPでも維持費はかなり格安なので、新しく回線追加をするのも良いですし、白ロムだけでも安く買える狙い目機種となってくれる展開は「携帯料金/端末販売分離」がされてしまうと発生しづらくなると予想されますので、今年が最後の祭りになるのやもしれません。