白ロム転売法

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携帯分離プラン義務化で活性化?中古白ロム売買に関わるアレコレ

2019年の携帯業界では先日ドコモが発表した新料金プランのように、「分離プラン」が大きな影響を生み出しそうです。

その恩恵...と言って良いのかどうかはわかりませんが、分離プランによって比較的大きな変動が起きそうな業界は中古端末の流通関係です。

2019年3月に公開された総務省による「モバイル市場の競争環境研究会」の中間報告書案にも、中古端末の国内流通に関する促進方針が記載されています。(第4章3項あたり)
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私も山のように中古携帯・中古スマホを押入れにしまいこんでしますが・・・上の写真の端末を購入するのに使った総額はいったい幾らになるのか、考えたくもありません( ゚∀゚) 

中間報告書によれば、およそ30%がキャリアの下取り・買い取りを利用、リサイクルショップ等で売却・譲渡しているのはわずか6.6%というデータもあるそうです。

一方では、最近のスマートフォンはちょっとくらい古くなっても通常利用には問題ないほど十分に性能が高くなっているモデルもあり、本来もっと長く使える端末を眠らせておくのも勿体無いですし、今後「分離プラン」によって端末購入補助が減り、新品の端末が買いづらいような仕組みになってしまった場合には、中古品でも良いから安く手に入れたいという需要が増えそうだというのは、容易に予想が出来ます。

また、これも中間報告書の中に書かれていますが、ことし2019年は「キャリアの中古端末のSIMロック解除対応義務化」がいよいよ発効され、すでに2019年2月から対応を始めたドコモに続き、他社でも2019年9月をめどに、中古白ロムのSIMフリー化が出来るようになる見込みです。

SIMロック解除をしてもバンドの問題で本来販売されていたキャリアの回線以外では使いづらい・接続に問題が生じるケースが無いとも言えないですが、解除することでユーザーにとって不利益があるケースは極稀でしょう(私が思いつくのは、知識の浅いユーザーが”SIMフリー”と書かれていたから買ってみて、バンドの相性が良くない回線で使ってしまって繋がりづらい・バッテリー消費が激しくなるといったトラブルに遭う、といったくらいでしょうか)。

中古端末の売買に関しては、2019年3月8日に「リユースモバイルガイドライン」というものが作成され、すでに適用されています。
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ガイドラインでは買い取り・検査と格付け・販売それぞれの段階において、買取業者・売りたい個人にとっても注意すべきチェック点が、かなり細かく書かれており、中古端末売買に関わる事業者だけでなく個人も一読しておく価値のある、濃い内容になっています。


一般的な買取業としての注意点だけでなく、スマホのroot化などにまで触れられています。なかなかマニアックですね。

そう言えば、最近ノジマオンラインショップの中古コーナーの在庫にランク表示が出ているな~と思ったら、この影響だったのかなと。
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リユースモバイルジャパンの会員には、

・携帯市場
・TSUTAYA
・ゲオ
・ブックオフ
・PCNET
・ソフマップ
・モバイルステーション
・イオシス

など、私もよく中古スマホの在庫チェックをする事業者が入っています。

さらに、「一般社団法人 携帯端末登録修理協議会」というのもあり、こちらはその名の通り修理業者系の協議組織で、新品のスマホが安く買えなくなった状況で”修理をして長く使いたい”という需要が増えることも予想されるため、分離プランの影響を受けそうです。


スマートフォンや携帯電話は電波法による規格遵守の問題、バッテリーに起因する不具合や事故、保存されたさまざまなデータ・個人情報などもありますので、修理業者に求められる資質というか、品質・ルールがしっかりと確立されることの重要性はあるのでしょう。2018年4月時点で600箇所以上の登録済み修理事務所があるそうです。

スマホの修理ショップはここ数年でますます増えて、都心部だとそこらじゅうに修理店があるような印象も受けますけれど、他に分離プランの恩恵を受けそうなところだと・・・保証・保険系でしょうか。

iPhoneなら「Apple Care」がありますけれど、中古端末でも加入できる携帯電話・スマートフォン用の保険・保証制度も増えている印象です。

例えば「モバイル保険」(さくら少額短期保険株式会社)、「スマホ保険」(株式会社 justInCase)などの携帯専門の保険もありますし、MVNOでもSIMフリースマホの購入時に保証がつけられるサービスが多いですね。

・IIJ → 端末保証オプション(月額380円/500円)
・OCN → 端末保証オプション(月額500円)
・楽天モバイル → スマホ修理・新機種交換保証 (月額500円)

あとは「ひかりTVショッピング」のぷらら保証といった、回線契約ではなく商品自体に販売店が保証サービスを提供するケースもあります。価格が安いスマホならともかく、5万円・10万円クラスのSIMフリースマホもあり、昔なら1-2年も経てば性能が時代遅れになるので保証をつけるまでもないと考えるユーザーも多かったかもですが、価格の高いモデルは修理費用も高額になりやすく、保険をつけて安心して使いたいという利用者も増えそうですね。

私個人としても中古端末は売ったり買ったりを良くしますので、安心して白ロム売買が出来る(という印象が一般的に広がる)業界づくりが進んでくれるのは歓迎したいところなので、分離プランで端末が買いづらくなるかもしれないというネガティブな変化だけでなく、リユース業界の健全な発展に期待したいところです。


by ke-onblog | 2019-04-22 06:48 | 白ロムコラム | Comments(3)
Commented by ももも at 2019-04-22 10:18 x
ドコモが6月から新料金プランに移行しau、SBも追随するらしいですが、au、SBも具体的なプラン内容、開始時期について既に発表はされていましたでしょうか。
Commented by ke-onblog at 2019-04-22 15:32
> もももさん

ドコモ以外はまだ動いていないですね。
Commented by ナナシ at 2019-04-23 12:35 x
裾野が広がるのは良いと思うのですが変な業者が紛れ込まないかが不安ですねー
スマホなんて個人情報の塊ですし売った本人は自己責任にしてもやり取りをした相手の情報も抜かれてしまいますし
絶対他所より10%くらい高値買取にするだけで何も考えてない人が売っちゃうと思います
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