白ロムコラム

Xiaomi Mi Note10カメラで3D木製パズル「Robotime」を撮影してみた

私はこれまでにスマホの写真撮影用のサンプルとして「メタリックパズル」や「ミニチュアハウス」を作ったりしましたが、今回は木製の3Dパズルに手を出してみることにしました。

せっかくなので今回も撮影サンプル(という体にするべく)、Xiaomiの日本初参入カメラ特化スマホ Mi Note10の機能を使って、いろいろと撮り比べた様子を紹介していきます。

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すでに上の写真にチラリと写り込んでいますが、今回作ったパズルは「Robotime」というシリーズの一つで、薄い木の板がレーザーでカットされており、そこからプラモデルのようにパーツを切り抜き・組み合わせて作る立体パズルです。

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今回購入した「水車コースター」では、上記のように数枚の薄い木の板と、ほんの僅かの金属パーツとパチンコ玉のような鉄球・プラスチック製パーツ・滑りを良くするための蝋が入っています。

パーツを切り離すときにもニッパーすら要らず、指でグッと押し込むだけで外れます(ただし力の入れ場所を間違えると板が割れる恐れがあるので慎重に切り取る必要はあり)。

これをMi Note10で撮影すると考えたとき、最初に思い浮かんだのはタイムラプスのパズル作成動画撮影です。

Mi Note10ではタイムラプスの撮影設定として、秒数の間隔を事前に決めることが出来ます。
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最も短い(遅い)間隔では4倍速から、最大1800倍(60秒に1コマ)という長時間撮影を前提にしたタイムラプスムービーを撮ることが出来ます。

今回のようなパズル撮影においては、「ものすごいスピードでパズルのパーツが組み合わさっていき、数十秒で完成する」という動画を撮ること出来ると期待できます。

で・・・実際に撮影をしながら作っては見たのですが・・・
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作るのに集中しすぎて画面外で作業をしてしまい、見るに堪えない動画になってしまいました( ゚∀゚)アハハ~

前にもこんなことがあったような・・・

いえ、ちゃんとそれなりに「高速でパーツが組み上がっていく」という様子を撮ることは出来ているのですが・・・ただ画面にパーツが現れる→組み合わさって完成する、というだけになってしまい、想像していたほど面白くなかったのでアップロードは省略です。
Xiaomi Mi Note10カメラで3D木製パズル「Robotime」を撮影してみた_d0262326_14481790.jpg
けっこう力を入れて、かつ木製パーツを壊さないように慎重に組み合わせる必要があるので、つい画面から外れた手元で作ってしまいました。

Mi Note 10は5260mAhという超大容量のバッテリーを搭載していますので、長時間のタイムラプス撮影にも別電源を用意しなくても耐えられます。

さすがにこのパズルの作成を最初から最後まで映すことは出来ない(トータルでたぶん7-8時間掛かっているので)と思われますが、2時間くらい連続で撮影しても若干の発熱はありましたが途中でカメラが止まるようなことはありませんでした。

作業過程を動画で撮影すれば面白かろう、と思って買ったのに、いきなり失敗してしまって当てが外れましたが、パズル自体はとても面白く作ることが出来ました。

このパズル、基本的にはすべて「木組み」で出来ており、接着剤を一切使わず作ることが出来ます。
Xiaomi Mi Note10カメラで3D木製パズル「Robotime」を撮影してみた_d0262326_14481716.jpg
各パーツが緻密に設計されており、各パーツの接続はぴったりとハマります。多少パーツにバリが残る部分があるので、そうしたものをカッターやヤスリで削る必要はありますが(サンドペーパーは付属しています)、本当に「手作り」で完成します。
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この立体感。広角カメラを使うとパースが強調されるので、立体感のある被写体を撮ると効果的です。「数枚の薄い板」が多層構造として組み合わせていくのはとても面白かったです。
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ここで、Mi Note10の「5眼レンズ」ならではの機能として、同じ位置からレンズを切り替えて撮影したデータを見ていきましょう。

まず下の写真が標準のカメラで撮影したものです(ちょっとピンボケしているような気がしますが、スルーしてください)。
Xiaomi Mi Note10カメラで3D木製パズル「Robotime」を撮影してみた_d0262326_14481706.jpg
縦横20センチ以上の立体パズルなので、接近しすぎると全体は写りません。

ここから広角カメラに切り替えてみます。
Xiaomi Mi Note10カメラで3D木製パズル「Robotime」を撮影してみた_d0262326_14482916.jpg
広角カメラを使えば、同じ位置から撮影してもパズルの全体像を映すことが出来ます。

さらにマクロレンズを使うと・・・
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パズルを超アップで撮影することで「部品が木で出来ている」ことがよく分かる写真になっていると思います。

一部を除きほとんど木製のパーツで出来てはいますが、「コースター」の名の通り、取っ手を回すことでギアが回り、鉄球がリフトを登って位置エネルギーを獲得し、コースを転がり落ちるという動作をします。
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上記はGIFアニメになっています。動いて見えるでしょうか?動かない場合は公式の紹介動画がYoutubeにあるのでそちらをみてください。


私が作ったものでも上記のムービーと全く同じように動作します。機械が好きな人なら無心になって回していたくなる面白さかも。

このパズルの対象年齢は14歳以上なので、小学生以下の子供が作るにはちょっとむずかしいかもしれません。作り方自体は取説を見ながら作ればそこまで難しいことはないのですが、しっかりとバリを取って、きっちりパーツを組み合わせないと歪んでしまい、スムーズにギア・駆動部分が動きません。

特にリフトで鉄球が登っていく部分の作りはシビアで、少しでも歪になるとパーツ同士に摩擦が生まれ、パーツが上がらない・下がらないというトラブルが出ます(私も若干の引っかかりが出てしまい、ペーパーでパーツを少し削って微調整に苦労したので)。

前回のミニチュアハウス作りでちょっと時間が掛かりすぎ(あまりにも作るのが面倒で、完成まで数ヶ月掛かった)懲りたので、パーツの少なそうな木製パズルに挑戦してみましたが、今回は飽きる前に作り終える事が出来て良かったです(笑い)

なお、このパズルはアマゾンで買いました。

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もっと安く買いたいのなら、Aliexpressにも同じ製品があります(同じ品質かどうかはわかりません)。


「コースター」はアリエクでもちょっと高めの製品です。もっとシンプルなパズルだと数百円から買えるものがあります。
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いっぱい種類があるので、興味のある方は輸入して作ってみるのも良いでしょう。木製パズルは大きさがそこそこあるので、インテリアとして飾っておいても雰囲気があって良い感じです。

最後の方はスマホ・カメラそっちのけでパズルに没頭してしまいましたけれど、また機会があれば別シリーズも手に入れて、今度こそタイムラプス動画を作りたいものです。

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by ke-onblog | 2020-01-05 16:06 | 白ロムコラム | Comments(0)

使い終わったスマホを高く売ったり、安く買ったりして節約します


by モバハン