Googleサービス非対応になってしまったファーウェイスマホの旧モデル最高峰 P30 Proの最新価格相場をチェックしておこうと思います。
現在日本国内でもP40 ProのSIMフリー版が販売されていますが、本体価格は10万円超え。海外モデルの最上位となるP40 Pro+を輸入しようとするとさらに高額です。
ファーウェイのPシリーズ・Mateシリーズの最上位機種では「デジカメ代わり」なんて言われるほどきれいな写真が撮れることは私も納得出来るところなのですが、フルサイズセンサーのカメラすら買えそうな金額を出してGoogle Playが使えないスマホは流石に・・・と思ってしまわなくもないです。
一方で、P40 Proによって型落ちしたP30 Proシリーズは発売から約1年が経ちました。日本ではやや発売が遅れて9月の登場となりましたが、グローバルモデル登場からはもう1年以上経っています。
日本版はデュアルSIMではない・RAM6GBモデルしかないといった劣化版となっていますのでグローバル版のP40 Proシリーズと比べると安いのは当たり前とも言えますが、そろそろ海外モデルのP30 Proも安くなっていないかな?と気になったので。
まずはエクスパンシスの場合。
8GB/256GB Dual SIMモデルの本体価格が約6.4万円ですので、税・送料を入れると7万円弱くらいでしょう。
Etorenの場合、ワイヤレススピーカーセットで68,100円。こちらも送料込で7万円程度です。
アリエクスプレスの場合、6GB/128GBで505ドル~、8GB/128・256GB版だと570-590ドル~くらいでしょう。
国内モデルの価格相場もみておきましょう。
直近で少し価格相場が下がったようで、新品未使用で5.2~5.4万円ほどに値下がっています。
イオシスではSIMロック解除済みの場合、未使用で59,800円・Aランクで54,800円。
ゲオモバイルではAランクもまだ6.6万円。
ドコモでは4.8万円です。
国内版のP40 Proが実売価格11万円程度です。P30 ProのデュアルSIM版海外モデルの場合でもまだ半額までの差はありません。国内版に比べて思ったより安くなっていないように感じます。
やはりGoogleサービス対応の最終ハイエンド機種として、海外でもそれなりに需要があるのでしょう。
P30 Proのカメラやスペックはまだまだ現役で使える水準ですので、グローバル版の価格が下がるにはもう少し時間が掛かるのかもしれません。