povo2.0で錬金 プロモコード10GB300円前後の激安パケット料金を実現

有効期限の差もありますので、一概に比較できるものではありませんが・・・

2021年11月2日前後よりauの新ブランドプラン「povo2.0」の契約者に、サービスの対応遅延・混雑に対する「お詫びギガ」が配布されてことを受けて、オークション・フリマサイト等でパケット通信量を追加出来るプロモーションコードが出回っています。

今回配られたプロモーションコードは11月30日までに登録・登録後の有効期限15日間10GBのデータ通信容量（いわゆる”ギガ”）を追加出来るというもの。2021年11月3日時点の売買相場は300円前後です。

安い売買歴では10GBで200円という場合も。

新料金プラン（ahamo/povo/linemo）の追加容量オプションは通常各社1GB550円。有効期限が15日間と短いながらも10GBの容量をわずか200～300円で追加出来るのは安すぎるでしょう。

povo2.0では通信容量をすべて「トッピング」としてユーザーがオプション追加/課金することで利用するという新しい方式を提案するものになっていますが、こういう展開になるとは・・・という感じです。

本来のpovoトッピング価格は1GBでも390円です。

3GB(30日)が990円、20GB(30日)で2,700円が標準価格です。詫びギガの10GB(15日)プロモーションコードは特殊な設定のものですが、もし10GB（15日）のトッピングが存在したのなら1回1500円くらいでも不思議ではないオプションでしょう。

それが300円前後で買えてしまうのですから、povo2.0ユーザーでギガが足りていない場合はお得でしょう。

そして、povo2.0の基本料金は無料ですから、ギガを余らせているユーザーにとってはまさに「錬金」。

プロモーションコードの売買の是非はともかく、こういうことを別ブランドとはいえMNOがやるのは斬新です。

なお、類似の現象はmineoの「パケットギフト」でも盛んに行われていました。

上記は6年前、2015年の日記です。当時は「3GBが400円」と書いていますね。有効期限の違いを考慮しても、povoの回線品質で10GB300円はお得だと思います。

povoのプロモーションコードは常時出回るものではないかもしれませんので、今だけの祭りとなる可能性もありますが、なにせpovo2.0は基本料金0円。

回線維持にコスト的なリスクは基本ありません（初期に契約トラブルに遭ったユーザーは、逆に10GB(15日)くらいの詫びでは納得できないくらいイラつく体験をしてしまったかもですが）。今後また詫びギガが配布される可能性を期待して回線を持っておくのも良いかもしれません。