2022年8月10日に発表されるであろう折りたたみスマホの新型 Galaxy Z Fold4/Flip4は、円安の影響で日本価格は大変なことになる可能性もありますので、割安になってきた2021年モデルを買っておくのも悪くないかもしれません。
Galaxy Z Fold3の米価格は1799.99ドル(256GB版)でした。日本版価格はau版で237,565円、ドコモ版で237,600円。
単純な為替レート計算だと発売当時の時点で132円/ドルくらいの価格設定ですが、US版と日本版では仕様が違うため、Galaxy Z Fold4のお値段がUS価格で据え置きでも、アップルのように日本価格だけ2~3割の値上げすれば、日本キャリア版は30万円近い価格になる可能性も覚悟しておいたほうが良いのかもしれません。
Galaxy Foldシリーズを発売日に買うような人は価格を気にするようなユーザーではないかもですが、個人的にはよほどFold4で機能的な進歩でもなければ、値下がってきたFold3のほうがお買い得になると予想しています。
キャリアでのFold3販売定価は2022年8月時点でも変わっておらず、特に公式の割引も入っていませんので新品価格は高いままですが、白ロム・中古は多少は安く買えます。
2022年8月6日時点でスマホセール中のゲオだと、
・docomo版 Aランク 168,102円/Bランク 159,696円
・au版 Aランク 158,202円/150,291円
イオシスだと、
・ドコモ版 新品 184,800円/ Aランク164,800円~
・au版 Bランク 159,800円~
日本版じゃなくても良ければ・・・
米アマゾンでは新品が1200ドル、リファービッシュ品は850ドルまで値下がっています。
US価格は33%値下げされている状態です。同じ比率で値下げするならば日本版は16~17万円くらいなら妥当に感じられるところです。
Galaxy Z Fold3は防水・Sペンに対応したことで、2以前のモデルより断然魅力が上がりました。Fold 4でSペンが内蔵にでもなればまたマニアは喜ぶかもですが・・・SoCやカメラが多少良くなるくらいの進化なら、Fold3でも十分実用的かと思います。
発売当時の「24万円」という価格は国内スマホの値段として最高額に近い設定でしたけれど、2022年時点では普通にハイエンドクラスのスマホは20万円近くになりましたから、あえて安くなった今こそGalaxy Z Fold3を選んでみるというのもアリかもしれません。