白ロム節約情報

[発売から2年]2025年10月iPhone15白ロム・中古・買取相場

発売から2年が経過し、アップル直販でもキャリアでもほぼ終売となっている2023年モデルのスタンダード機種「iPhone 15」の価格に関わる情報をメモっておきます。
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Apple iPhone 15はシリーズで初めてUSB-C端子を採用したモデル+14 Proから導入されたDynamic Islandのディスプレイのデザインも継承して、比較的大きな進化があった世代です。

ことし(2025)のiPhone 17も大きなアップデートのあった世代となっていますので、iPhone 15もまだまだ現役とも言えますし、発売当時に購入して2年使った人はそろそろ電池消耗や新機能が気になる頃かもしれません。

冒頭で書いた通り、iPhone15はすでにSIMフリー・キャリアともにほぼ終売になっているため、通常のルートで新品購入することは困難&意味もない(新品で買うならiPhone 16のほうが安い)ものの、中古で安く買う・高く売れる/下取りに出す、あるいは修理して今しばらく使い続ける(ジャンクを買って安く直すなども含む)など、コスパの良い運用を検討しましょう。

まず、iPhone 15の本来の価格です。

2023年9月の発売時点では、

・iPhone 15 128GB 124,800円
・iPhone 15 256GB 139,800円

で売り出されました。その後、2024年モデルのiPhone 16登場時に値下げされ、

iPhone 15 128GB 112,800円
iPhone 15 256GB 127,800円

が終売時価格でした。

販売が継続している最安モデルiPhone 16 128GBの114,800円iPhone 17 256GB 129,800円。この価格を基準に、購入・売却のメリットを考慮しましょう。

iPhone 15 128GBのキャリア下取り価格(2025年10月17日時点)は、

・ドコモ → 良品53,000円
・au →  Aランク 52,800円
・ソフトバンク → 良品 55,440円相当
・楽天モバイル → 良品 52,120円

となっており、5万円台前半という評価です。2年経過でおよそ半額という計算なので極端に低いというわけではないのですが・・・高くもないです。キャリアでは特定の世代の下取りを優遇することがあるのですけれど、15はまだその時期ではありません(今は12~14あたりが強化時期。ドコモ公式サイト – 下取りプログラムを参照)。

続いて、iPhone 15 128GBの買取価格相場です(未使用とジャンクを除く)。
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・「イオシス 」/中古最高73,000円~55,000円
・「ゲオのオンライン買い取り」/中古最高65,000円~53,000円
・「ダイワンテレコムのiPhone買い取り」/中古最高68,000円~55,000円

となっており、美品級なら6万円台後半~7万円以上を狙える可能性があります。目立つ傷があると5万円台に落ちる可能性がありますが、それでもキャリアの下取りより高額が期待出来るため、まずは買取店の査定を確かめるのが良いでしょう。


続いて購入者向けの中古・白ロム相場です。
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☆「イオシス
- 未使用 104,800円
- Aランク 87,800円~
- Bランク 79,800円~
- Cランク 74,800円~

-Aランク 98,780円
-Bランク 90,000円

-未使用 107,980円~
-Aランク 94,980円~
-Cランク 80,980円~

2025年10月17日時点でiPhone 15の中古在庫は多数出回っています。未使用・Sランクもありますが、10万円超えだとはっきり言って高すぎるので論外です(iPhone 16 128GBの白ロムのほうが割安なため)。

より安い在庫が欲しいというのなら、ノジマの中古コーナーにややワケアリ系の在庫がたくさんあります。
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ノジマの在庫で価格が安いものは、

・バッテリー交換品(非純正)
・ディスプレイ交換品(非純正)
・デモ機(制限△)
・インカメラにシミが写る

なども、ジャンク判定ではなくB~Cランクに含まれます。そのかわり、価格は5万円台~6万円台で買える在庫が豊富です。イオシスやゲオなどの大手に比べて2~3割は安いので、状態の良い白ロムを引き当てることが出来ればオトクと言えるかもしれません。



次は、修理コストです。

iPhoneの修理は保証サービスやCare+に入っていれば安く済ませることが出来ますが、それ以外だとかなり高額な修理代が掛かる場合があります。

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アップルの公式修理料金見積もりだと、

・画面割れ(前面)42800円
・背面割れ 25900 円
・カメラ故障(メイン) 25600円
・バッテリー交換 15800円

となっています(2025年10月17日時点。実際の修理代金は症状により変動する場合があります)。
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街の修理店の場合はもう少し安く修理出来る場合もあります。


小さめ、目立たない位置のひび割れ程度であれば我慢して使うことも出来るかもしれません。しかし、大きな割れ・タッチ不良まで出ていると継続利用は厳しく、売却時の価格も大きく下がってしまうため、アップル正規で直すか、町の修理店で安く直して延命するか、コストをよく考える必要があります。

互換の修理パーツを入手して自分で直すことも出来なくはないでしょう。

☆「amazon.co.jp - iPhone 15用修理パネル」/ 6~7千円程度から


*非純正品のパーツ利用は品質・安全性に十分注意して、自己責任でどうぞ。不安な人は正規修理の利用をオススメします。

以上から、iPhone 15の今は「売り時」でしょう。新型iPhoneの買い替えシーズンに合わせて査定アップをしている専門店も多くありました。

”iPhone15の中古を買いたい”という人は、状態と価格のバランスが取れた在庫を根気よく探す必要があるでしょう。もう投げ売りは終わっているので未使用品を安く入手することは難しく、安すぎる在庫は状態が良くないものも多く出回っています。

今はiPhone 16の白ロムの価格下落も進んでいるため、15と16の価格差を冷静に比較して判断しましょう。




by ke-onblog | 2025-10-17 03:26 | 白ロム節約情報

使い終わったスマホを高く売ったり、安く買ったりして節約します


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